Schoo(スクー)のIPO情報
2024/10/22(火)に上場する、Schoo(スクー)のIPO情報です。
個人・法人向けオンライン動画学習サービスの提供。
IPO「Schoo(スクー)」の上場日
上場日 | 2024/10/22(火) | 証券コード | 264A |
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市場 | 東証グロース | 業種 | サービス業 |
公式サイト |
Schoo(スクー)のブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2024/10/3 (木) ~ 10/9 (水) |
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仮条件 |
630円~690円 (抽選資金:6.3万円 ~ 6.9万円) |
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当選口数 | 54,236口 | ||
公募株数 | 1,000,000株 | 売出株数 | 4,423,600株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
Schoo(スクー)の公開価格と初値
公開価格 | 690円 | 初値 | (想定の初値) 870円 ~ 970円※10/2 修正 |
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騰落率 | - | 倍率 | - |
初値売りでの損益 | (想定の利益) 18,000円~28,000円※10/2 修正 |
Schoo(スクー)の初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
630円 ~ 690円 ※抽選資金:6.3万円 ~ 6.9万円 |
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初値予想 | 870円 ~ 970円※10/2 修正 |
予想損益 | 1.8万円~2.8万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
580円あたり ※抽選資金:5.8万円あたり |
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初値予想 | 750円 ~ 870円 |
IPO「Schoo(スクー)」の主な幹事証券
Schoo(スクー)の主な幹事証券です。
Schoo(スクー)の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2023年9月 | 2022年9月 | 2021年9月 |
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売上高 | 2,007,927 | 1,317,868 | 978,112 |
経常利益 | -671,662 | -766,455 | -395,173 |
当期利益 | -680,386 | -770,628 | -404,714 |
純資産 | 165,499 | 245,863 | 444,526 |
配当金※ | - | - | - |
EPS※ | -171.81 | -194.60 | -3,066.02 |
BPS※ | -8,127.02 | -8,127.02 | -8,127.02 |
IPO参加のポイント
Schoo(スクー)は、個人・法人向けオンライン動画学習サービスの提供を行っている企業です。
社会人向けに、法人向け研修サービス「Schoo for Business」、個人向け学習サービス「Schoo for Personal」を提供。高等教育機関・社会人教育事業者向けに、学習管理プラットフォームサービス「Schoo Swing」を提供。Schooサービス全体の有効会員数は約115万人(2024年8月末時点)
契約者数や客単価が上昇、解約率は低く推移。今期、黒字化。来期も利益が伸びる予想となっています。
2024年9月期、2025年9月期の業績予想はこちら。営業利益率は16.6%。
国策としてテーマ性のあるリスキリング銘柄。(学び直し)です。
MRR(月間経常収益)は順調に伸び、ARPU(客単価)も二年前と比較すると26.2%伸びているようです。解約率は2024年9月期3Qで0.04%とかなり低い状態に改善されています。
リスキリング銘柄といえば、2023年6月に上場したアイデミー(5577)や2020年7月に上場したKIYOラーニング(7353)があります。どちらも初値は好調でしたが、現在の株価は低調。
この解約率と売上高の伸びをみると、グロース株好きとしてはつい買いたくなりますが、現在の相場は赤字グロース株に厳しい市況です。
業績予想を信じて評価は中立としました。野村證券主幹事なので・・・たぶん大丈夫でしょう!
参考までに
来期の業績予想を前提として、評価は中立の「B」に設定しました。
- 売上高の推移が好調。今期、黒字化の予定(決算情報)
- 2025年9月期の業績予想(前期比)は、売上高 3,902百万円(+37.2%)、営業利益 648百万円、営業利益率は16.6%
- 仮条件の上限価格と2025年9月期の予想実績によるPERは15.8倍
- リスキリング(学び直し)は国策事業
- 大手企業への導入実績あり
- 直近の解約率は0.04%とかなり低い
- 購入単価が低いIPOが好調
- 【10.2追記】仮条件が19%も上振れして決定。機関投資家の評価が高い?
- オファリングレシオが53.7%と高い
- 市場からの吸収金額が36億円と大きい
- 配当実績なし
- 売出比率が81.6%と高い
- 一部のベンチャーキャピタルのEXIT感あり
- ベンチャーキャピタルの保有株が多いが、全株放出または360日間の期間ロックアップで初値には影響なし。
保有組は株価の上昇を見込んでいる?または価格が低く売出しに応じていない? - 上場前の資金調達の評価額より、低い評価額(時価総額)でIPOを行うダウンラウンドのIPO
- 従業員の積極採用(成長投資?)
10.2追記。仮条件が想定発行価格(580円)より19%の上振れ決定(630円 ~ 690円)したのは評価が高い証拠。ただし割安感がやや消えたので初値予想を870円 ~ 970円に修正。予想利益は1.8万円~2.8万円です。
目論見書の想定仮条件は580円。初値予想は750円 ~ 870円としました。
予想利益は1.7万円~2.9万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
同業他社が初値好調だったものの、その後の株価推移が低迷。
ただ、同社の契約者数の伸びと解約率をみると同業者の中で首位をとれるポテンシャルもありそうな。グロース株好きとしては、ウズウズする銘柄です。
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがあるマネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。
ほかに、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに81回当選しています(全当選数の52.3%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券と岡三オンライン、主幹事の野村證券でもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
そのほかに楽天証券でも参加が可能です。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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