ナイルのIPO情報
2023/12/20(水)に上場する、ナイルのIPO情報です。
自動車産業DX事業、ホリゾンタルDX事業。
IPO「ナイル」の上場日
上場日 | 2023/12/20(水) | 証券コード | 5618 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
ナイルのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
C(やや低い) 不参加 or IPOチャレンジポイント狙い |
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ブックビルディング期間 | 2023/12/5 (火) ~ 12/11 (月) |
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仮条件 |
1,620円~1,680円 (抽選資金:16.2万円 ~ 16.8万円) |
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当選口数 | 13,208口 | ||
公募株数 | 350,000株 | 売出株数 | 970,800株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ナイルの公開価格と初値
公開価格 | 1,680円 | 初値 | 1,540円 |
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騰落率 | -8.33% | 倍率 | 0.92倍 |
初値売りでの損益 | -14,000円(1,540円 - 1,680円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は-2,844円になります。
ナイルの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
1,620円 ~ 1,680円 ※抽選資金:16.2万円 ~ 16.8万円 |
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初値予想 | 1,650円 ~ 2,020円※12/4 修正 |
予想損益 | -3,000円~3.4万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
1,615円あたり ※抽選資金:16.2万円あたり |
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初値予想 | 1,585円 ~ 1,945円 |
IPO「ナイル」の主な幹事証券
ナイルの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
ナイルの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2022年12月 | 2021年12月 | 2020年12月 |
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売上高 | 4,139,423 | 2,628,556 | 2,125,541 |
経常利益 | -1,354,022 | -1,890,670 | -1,128,495 |
当期利益 | -1,355,440 | -1,895,311 | -1,185,519 |
純資産 | 1,045,665 | 1,801,935 | 3,687,082 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -175.69 | -247.25 | -79,768.51 |
BPS※ | -80,485.52 | -80,485.52 | -80,485.52 |
IPO参加のポイント
ナイルは、DXおよびマーケティングを中心にインターネットを活用した各種技術、ノウハウを蓄積し、その強みを活用して自動車産業DX事業とホリゾンタルDX事業を行っている企業です。
「おトクにマイカー 定額カルモくん」の事業運営を主軸として、個人向けに日系メーカー全車種の新車及び中古車を取り扱っており、頭金やボーナス払なしで月1万円台からマイカーを利用できるサブスクリプションサービスを提供。
マイカーのサブスクリプションに関して、車探しから料金シミュレーション、申込といった諸手続を24時間オンラインで受け付けております。また、納車についても顧客の自宅まで配送するというオペレーションを構築。
祖業で利益を守りながら新規事業で売上を伸ばす。個人的に好きな事業タイプですが、評価が難しい・・・。
現在の相場では公募割れのリスクもありそうです。
(2~3年前くらいなら赤字でも業績が伸びていれば良い初値がついていました)
参考までに
評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。
- 売上高は右肩上がり。先行投資で赤字(決算情報)
- オファリングレシオが17.7%と低い
- グローバルオファリング(海外販売)あり。海外販売比率は18.4%
- 安定事業で稼ぎ、成長事業に投資し将来の成長事業に
- 成長をイメージしにくい事業内容
- 市場からの吸収金額が25.5億円とやや大きい
- 新株予約権に係る潜在株式数は820,000株で、発行済株式総数の10%に相当
- 上場市場の東証グロース市場が軟調。特に赤字企業は厳しい株価に
- ベンチャーキャピタルの所有割合は27.5%。ロックアップ解除後の売り圧力に注意
- ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除(売り圧力)
- 創業から第17期。新規事業による黒字化はみえるか?
- 12月はIPOが多く、選別される可能性あり
目論見書の想定仮条件は1,615円。初値予想は1,585円 ~ 1,945円としました。
予想利益は-3,000円~3.3万円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。
上場日の相場環境により、利益にも損失にもなりそうなIPO。
カブスルは参加するかと思います。
ワンポイント
主幹事はSMBC日興証券とSBI証券です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。
当選数が多いので、必ず参加するようにしましょう!
SMBC日興証券は平等抽選を採用しており、IPO当選に必須の証券会社でカブスルも一家で24回 当選しています。
ほかに、平等抽選で平等に当選チャンスがあるマネックス証券がおすすめです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに74回当選しています(全当選数の52.5%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券と岡三オンラインでもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
大和証券が主幹事となっていますので、委託幹事として大和コネクト証券が後日 決まるかと思います。(委託幹事は気づかれないことが多い)
大和コネクト証券は、認知度が他社と比べるとまだ低く、狙い目です!(カブスルは3回当選)
委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
IPOに便利なシステムを提供「庶民のIPO」
IPOの情報に特化している姉妹サイト「庶民のIPO」では、便利なIPOスケジュール管理帳やメール通知システムを、無料でご利用できます。
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IPOの当選確率を上げるコツなど
IPOに当選するコツや当選しやすい証券会社なども紹介しています。
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