配当金ってなに?

配当金とは、会社の利益の一部を 株主に還元する金額です。

企業の業績により「1株あたり●●円の還元をしますよ」と 株主に利益を還元します。

配当金とは?

(例)1株あたり50円の配当金を出している企業の場合、

100株 購入し保有すると、
50円 × 100株 = 5千円の配当金をもらえます。

配当金とは?

最初に説明しましたが、配当金は企業の業績が好調だったときに、利益還元策として株主に対して支払われる金額です。

(2019.1.24 調べ)
企業名 1株あたりの配当金 100株保有した時の配当金
ローソン(2651) 255円 25,500円
トヨタ自動車(7203) 220円 22,200円
キヤノン(7751) 160円 16,000円
NTT(9432) 150円 15,000円
日本郵政(6178) 57円 5,700円

配当金に関して特別な規定はなく、上場しているすべての企業が配当金を出しているわけではありません。配当金を出すか出さないかは企業戦略になります。

  • 配当金を出す企業
    • 株主に利益を還元することを優先したい。
    • 固定株主になってもらいたい。(長期保有してもらう)
  • 配当金を出さない企業
    • 余剰資金を企業の投資活動に利用。
    • 企業の成長を優先するため。(株主還元策は株価の上昇)

上記のようになります。

投資家にとっては、配当金もだすし事業も成長し株価が上がっていくという企業が理想になります。

配当金を出さない企業が悪いというわけではありません。
先に紹介したいことがあるので、のちほど詳しく説明します。

年々、配当金が高くなる企業は魅力的

配当金に喜ぶ家族

年々 配当金の金額が高くなっていく企業は魅力的です。
理由はカンタン。たくさんお金をもらえるから(笑)

配当金が高くなることを「増配」と呼び、投資家に好まれます。

下記は、マネックス証券で見たNTTドコモ(9437)の配当実績です。
年々上昇(増配)しているのが分かります。

NTTドコモの配当金

ちなみに、株価も5年間で上昇しています。
保有を続けていれば、もらえる配当金は年々増加し株価も上がっています。ダブルでお得ですね。

NTTドコモの株価

配当金が支払われる時期

配当金を支払う時期についても、特別な規定はなく企業により違います。

上場している企業の決算は、4つの時期(4半期決算)に分かれています。
会社の決算後3ヵ月以内に開催される株主総会で決議され、配当金の金額と支払い時期が決まります。

  • 第1四半期。
  • 第2四半期。(中間決算)
  • 第3四半期。
  • 第4四半期。(期末決算)

上場企業の多くは3月が期末決算(本決算)になります。
株主総会は約3カ月後におこなれるので、6月中旬頃に開催、そして決議(決定)。

実際に株主に配当金が入るのは6月~7月ころになります。
つまり、企業の本決算の3~4カ月後に配当金をもらえます

また 多くの企業では、中間決算と期末決算の年2回、配当金を支払います。

配当金を期末決算のみの年1回だけ出す企業もありますし、ホンダ(7267)など四半期決算ごとの年4回も配当金を出す企業もあります。

個人的には、株式を保有している感がある 年2回が嬉しいです(  ̄∇ ̄)

参考までに

(例)ゆうちょ銀行の株を100株保有。買値は145,000円。

  • 中間配当金:1株につき25円。2,500円の配当金をもらう。ブログ
  • 期末配当金:1株につき25円。2,500円の配当金をもらう。ブログ

年間で5,000円の配当金を頂きました。

年1回でも年4回でも年間にもらえる配当金の総額は変わらないと思いますので、一般的な投資家は気にすることでもない気がします。配当金生活をしているお金持ちは受け取るタイミングが多いほど便利なので、年4回がいいかもしれませんね。

長期保有でお得度が増す!

さて、上記で紹介したゆうちょ銀行ですが 購入してから3年間保有しています。2019.1.24時点

  • 2018年に頂いた配当金は 5,000円。
  • 2017年に頂いた配当金は 5,000円。
  • 2016年に頂いた配当金は 5,000円。

つまり、3年間で15,000円もらっています。
購入は1回だけですから保有を続ければ続けるほど、もらえる配当金の総額は増えていきます。

のちほど詳しく紹介しますが、配当金のお得度を示す配当利回りは次のようになります。

  • 1年間の配当金は 5,000円。
    5,000円 ÷ 145,000円 × 100
    1年間の配当利回りは3.44%
  • 3年間の配当金は 15,000円。
    15,000円 ÷ 145,000円 × 100
    3年間の配当利回りは10.34%

同じ投資金額ですが、もらえる配当金の総額は積み上がり投資効率も良くなります。

配当利回りでお得度がわかる!

配当金は企業により「1株につき5円」だったり「1株につき20円」だったりします。
配当金がどれだけお得に頂けたのかは、もらった配当金の金額では分かりません。

配当金のお得度は「配当利回り」を見れば分かります。

配当利回りは、投資金額に対して、いくら配当金をもらえたか?を数値化したものです。

配当利回り(%) = 1株あたりの配当金額 ÷ 1株あたりの購入金額 × 100

なお、配当利回りは自分で計算する必要はありません。
証券会社の個別銘柄のページで、予想される配当金や配当利回りが見られます。

配当利回りが高いほど、投資に対するリターン率が高くお得です。

配当金ではなく、配当利回りでみる

ページ上部の配当金とは?の項目で紹介した企業に、配当利回りと10万円分購入したと仮定した場合にもらえる配当金額を付け足してみます。

(2019.1.24 調べ)
企業名 1株あたりの配当金 配当利回り 10万円分購入した際の配当金
ローソン(2651) 255円 3.64% 3,640円
トヨタ自動車(7203) 220円 2.89% 2,890円
キヤノン(7751) 160円 3.08% 3,080円
NTT(9432) 150円 2.90% 2,900円
日本郵政(6178) 57円 4.00% 4,000円

同じ金額分購入した際に、一番お得なのは、配当利回りが4%ある日本郵政です。

各証券会社で無料で利用できる「スクリーニング」で、配当金目当てで検索する場合は、配当利回りで検索しましょう!

1株あたりの金額でも検索できますが、お得かどうか分かりません。
下記のように、金額で調べると1株あたりの配当金は高いが、配当利回りが低いこともあります。

(2019.1.24 調べ)
企業名 1株あたりの配当金 配当利回り 10万円分購入した際の配当金
ファーストリティリング(9983)
【ユニクロ】
440円 0.82% 820円
良品計画(7453)
【無印良品】
345円 0.88% 880円
日本郵政(6178) 57円 4.00% 4,000円

配当金目当てで購入する場合、日本郵政とユニクロ、どちらがお得かは もうお分かりですね?
そうです。配当利回りが4%の日本郵政の方がお得です。ユニクロの4.8倍も利回りがよいです。

配当利回りの平均は約2%、預金金利は0.01%

株式投資の配当利回りは、東証一部上場の全銘柄による加重平均で2.37%あります。
日経新聞社の国内の株式指標 / 2019.1.21調べ)

加重平均利回りとは、時価総額に対する配当金総額の割合を示したものです。
海外主要国の株式利回りの多くが加重平均型であるため、国際比較を行う際には、この加重平均利回りを用いることが一般的です。

ちなみに、単純平均による東証一部上場の全銘柄の配当利回りは1.94%になります。

スクリーニングを行い、配当利回りごとの銘柄数を調べてみました。

参考までに

普通株は全部で4,046銘柄あります。(2019.1.24時点)

  • 1%以上:2,740銘柄。(全体の67.7%)
  • 2%以上:1,338銘柄。(全体の33.1%)
  • 3%以上:312銘柄。(全体の7.7%)
  • 4%以上:47銘柄。(全体の1.2%)
  • 5%以上:7銘柄。(全体の0.2%)

配当利回りの分布は、上記の結果となっています。

配当利回りが1%以上の企業は約7割、2%以上は約3割になります。

銀行の預金金利との比較

配当利回りという言葉が聞きなれないと思いますので、わたしたちが利用している銀行の預金金利と比較してみたいと思います。

大手銀行に100万円を一年間あずけた際の預金金利は、下記になります。(2019.1.21調べ)

  • 定期預金で0.01%。
  • 通常預金で0.001%。

まだ少し分かりづらいので、実際の利子にしてみましょう。
100万円を一年間 運用した場合にもらえる配当金と利子の金額です。(2019.1.21調べ)

銀行 利回り 配当金
利子
平均の配当利回り 2.37% 23,700円
定期預金金利 0.01% 100円
通常預金金利 0.001% 10円

いかがでしょうか?
株式投資の配当金は銀行の預金金利に比べて、魅力が非常に高いです。

管理人が 2018年~2016年の直近3年間で得た配当金の合計は、16万6,800円になり、平均配当利回りは2.34%です。ちなみに、銀行に預けた場合の利子は3年間で713円です。

配当金は少なくない。投資資金に比例する

ちなみに、配当金が送られてきた際に、

「なんだ・・少ないなぁ・・」

と思った方もいるかもしれませんが、それはハッキリいうと投資資金が少ないからなんです。

わたしも初期のころ、そう思っていました。・・(-`ω´-;A フキフキ

これまで説明してきましたが、投資により得られる配当金の割合を示す「配当利回り」は、銀行にお金を預けることにより得られる「預金金利」より高いです。

単純に、投資資金が増えて購入株数が10倍になれば配当金は10倍に、購入株数金が1,000倍になれば配当金は1,000倍の金額になります。

ワンポイント

わたしが100株保有している ゆうちょ銀行の例だと、

  • 100株購入で配当金は、年間5,000円
  • 10倍の1,000株購入で配当金は、10倍の年間5万円
  • 100倍の10,000株購入で配当金は、100倍の年間50万円

になるわけです。(  ̄∇ ̄)ハハハ

配当利回りが銀行の預金金利より高い銘柄を購入することで、配当金で資産をうまく増やすチャンスがあります。お金持ちの方はいいですね (  ̄∇ ̄)

雑談までに、2017年の株式保有金額が大きい著名人が、年間でもらう配当金の金額です。

  • 年間配当金:約101億円 、保有時価:約1兆8千億円(孫 正義氏:ソフトバンク)
  • 年間配当金:約 80億円 、保有時価: 約8千億円(柳井 正氏:ユニクロ)
  • 年間配当金:約 8億円 、保有時価:  約2千億円(三木谷浩史氏:楽天)

規模が違いますね(笑) ただ、上記のように資産運用として配当金はとっても優秀です。

配当金の受け取り方法は?

配当金の受取り方法は4種類あります。
おすすめは、証券会社の口座に入金される「株式数比例配分方式」です。

おそらく、証券会社に口座を開設したときは「株式数比例配分方式」が選択されていると思います。
受け取り方法を変更したい場合は、証券会社の管理画面より変更が可能です。

配当金を出していない企業は事業優先!

配当金を出さない企業は悪い企業というわけではなく、事業の成長を優先している企業になります。成長企業向けの市場である、東証マザーズ市場やジャスダック市場に上場している企業が多いです。

企業名 事業内容
ユーグレナ(2931) 微細藻ミドリムシを活用した機能性食品、化粧品を販売。バイオジェット燃料の研究開発に注力。
ロコンド(3558) 靴中心の通販サイト運営。30~40歳代女性が主要顧客。
LINE(3938) チャットアプリや、LINE Payのスマホ決済も。

配当金を出すと投資家に資金が還元されますが、事業資金は目減りします。
配当金を出さず事業資金を活用することにより、事業の成長を目指し株価の上昇も見込んでいます。

どちらの企業に投資するかは投資家次第です。


株式投資の魅力のひとつ「配当金」について説明させていただきました。

銀行にお金をただ預けもお金は増えません。
積極運用したい方は、配当金による資産運用も考えてみてください。

管理人は配当金だけで生活をするのが最終的な目標なんです!

こちらの記事は、株式投資歴15年の運営者が執筆しています。
元手20万円、投資実績は2018年末で+1220万2,237円。初心者にも分かりやすい記事を心がけています。

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