Synspective(シンスペクティブ)のIPO情報

評価B

2024/12/19(木)に上場する、Synspective(シンスペクティブ)のIPO情報です。

評価B

小型SAR衛星の開発と衛星画像解析サービスを行う宇宙ベンチャー。


IPO「Synspective(シンスペクティブ)」の上場日

上場日 2024/12/19(木) 証券コード 290A
市場 東証グロース 業種 情報・通信業
公式サイト

Synspective(シンスペクティブ)

Synspective(シンスペクティブ)のブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度 B(やや高い)
銘柄により参加がおすすめ
ブックビルディング期間

2024/12/4 (水) ~ 12/9 (月)

仮条件 460円~480円
(抽選資金:4.6万円 ~ 4.8万円)
当選口数 213,042口
公募株数 21,304,200株 売出株数 0株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

Synspective(シンスペクティブ)の公開価格と初値

公開価格 480円 初値 736円
騰落率 53.33%  倍率  1.53倍
初値売りでの損益 25,600円(736円 - 480円)× 100株

NISA口座利用による非課税額は5,200円になります。

Synspective(シンスペクティブ)の初値予想と予想利益

★仮条件 決定後の予想
仮条件 460円 ~ 480円
※抽選資金:4.6万円 ~ 4.8万円
初値予想 630円 ~ 840円※12/3 修正
予想損益 1.5万円~3.6万円

★仮条件 決定前の予想
想定価格 460円あたり
※抽選資金:4.6万円あたり
初値予想 600円 ~ 800円

IPO「Synspective(シンスペクティブ)」の主な幹事証券

Synspective(シンスペクティブ)の主な幹事証券です。

◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!


Synspective(シンスペクティブ)の決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2023年12月 2022年12月 2021年12月
売上高 1,414,347 498,743 52,401
経常利益 -2,000,823 -4,333,721 -2,460,388
当期利益 -1,559,650 -6,265,062 -2,465,368
純資産 7,864,980 8,124,448 8,939,441
配当金
EPS -21.13 -88.32 -6,738.90
BPS -16,646.56 -16,646.56 -16,646.56
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2023年12月 2022年12月
売上高 1,386,283 492,413
経常利益 -1,951,232 -4,340,711
当期利益 -1,520,458 -6,272,235
純資産 7,870,638 8,092,159
EPS -20.60 -88.42
BPS -193.87 -179.97
※EPS、BPSは(単位/円)

Synspective(シンスペクティブ)の配当金と配当利回り

公開価格(480円)と配当金で算出した配当利回りです。

決算月 1株あたり
の配当金
配当利回り 配当性向
2023年12月
(実績)
0円 - -
2024年12月
(予定)
0円 - -

IPO参加のポイント

Synspective(シンスペクティブ)は、SAR衛星の開発・製造・運用を行い、得られたSAR衛星データを用いたデータビジネスを行っている企業です。グループは同社と連結子会社2社で構成。

事業内容

取得した観測データの販売と、解析を伴うソリューションの提供を行っています。データはAIで解析。大型ダムや高速道路のインフラ開発へ。

ビジネスモデル

台風や地震などの災害時でも地形データを取得することが可能。
どこの道路が遮断されて、どこが通行できるのか?などが把握でき、救助活動に役立つ。

同業他社のQPS研究所が2023年12月に上場。
Synspectiveも多額の事業資金の調達のため、上場することが想定されていました。

IPO Synspective
(290A)
QPS研究所
(5595)
創業 2018年2月 2005年6月
上場月 2024年12月 2023年12月
運用機数 3機 3機
前期売上高 14.1
億円
2023年12月期
16.5
億円
2024年5月期
前期営業利益 -18.4
億円
2023年12月期
3.4
億円
2024年5月期
上場時の
時価総額
497.9
億円
想定価格
136.5
億円
公開価格
IPOの
調達額
112.6
億円
39.9
億円
公開価格 460円
あたり
390円
初値
騰落率
- 860円
(120.5%)
オファリングレシオ 22.6% 29.3%
現在の株価
2024.11.15
- 1,505円
現在の
時価総額
2024.11.15
- 557.7億円

宇宙開発事業は、衛星打ち上げの成功の可否により今後の事業や業績が大きく影響するので、将来予想は難しいです。

宇宙ベンチャーのIPOは人気が高く、初値に関しては心配しなくて良さそうなIPOです。

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

中立
  • IPOで非常に人気の高い宇宙ベンチャー事業
  • 参入障壁が高い事業内容。小型SAR衛星を商業運用している事業者は世界で5社のみ(うち日本で2社)
  • 取引先は主に官公庁(2023年12月期 約9割、2022年12月期 約6割)
  • 購入単価が低いIPOが好調
  • グローバルオファリング(海外販売)あり。海外販売比率は10.6%
  • オファリングレシオが22.6%とやや低い
  • 公開株がすべて公募株。売出ゼロ
  • 同業他社であるQPS研究所の株価推移が好調
  • 市場からの吸収金額が117.5億円と非常に大きい
  • 12月のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇
  • 配当実績なし
  • 先行投資で赤字だけど今後の成長に期待(決算情報
  • 2024年12月期の業績予想(前期比)は、売上高 2,283百万円(+64.7%)、営業損失 -2,990百万円
  • 研究開発費などの先行投資がしばらく続きそう
  • 78億円分の親引けにより需給がその分絞られる予定
  • 衛星打ち上げの失敗リスク
  • ベンチャーキャピタルも多く出資しているが、上場時の売出しゼロ。ロックアップ期間は180日

12.3追記。仮条件が460円~480円に決定。(想定価格は460円。上限価格で4.3%の上振れに)
初値予想を630円 ~ 840円に修正し、予想利益を1.5万円~3.6万円としました。

目論見書の想定仮条件は460円。初値予想は600円 ~ 800円としました。
予想利益は1.4万円~3.4万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがあるマネックス証券SMBC日興証券がおすすめです。

ほかに、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。

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委託幹事として大和コネクト証券auカブコム証券が決まりました。委託幹事は気づかれないことが多いです。
大和コネクト証券は、他社と比べると認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは3回当選)

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