相場の格言
相場の格言は先人の教え。
カブスルのお気に入り順に紹介します。
相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中に育つ、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えてゆく
常に自分に警戒感をもたせてくれる言葉。
株価が上がっているときこそ(楽観)、相場の反転(下落)に気をつける。
下落相場でみなが悲観しているときは、株価が安くなっているので、購入のチャンスでもある。
全体的な下落に陥いっている悲壮感の強い時に相場は芽生え、下落によるショックから大多数の人がまだ疑いの目で購入を控えているうちに株価は上昇に転じ、市場全体に安心感が広がることにより皆が買いはじめ上昇に勢いがでるが、その上昇により安心して油断しているときには相場は終わり、また下落していく。
相場は上下を繰り返すものなので、流れにいち早く乗るのが大事。
休むも相場
無理に売買をしないで、ときには休むのも株式投資のひとつだよという意味。
今後の株価の行方が掴めない状態で、無理に取引をすると失敗しやすくなります。
見守るという選択肢を持つと、投資の幅が広がります。
アタマとシッポはくれてやれ
株価が一番安いところで買い(しっぽ)、一番高いところで売る(あたま)のは難しい。
また、それを目指すと失敗しやすいので、多少は目をつむって売買しようという意味。
相場のことは相場に聞け
人の意見を聞くより、相場の動きを見て投資を行いなさいという意味。
特にネットでは、匿名をいいことにいい加減なことを言っている人がいるので要注意。
(絶対あがる、120%下がるなど)
その点、相場の動きにはウソがありません。
人の意見を参考にするなら、複数の専門家の意見を聞きましょう。
天井3日、底100日
株価が高値圏にある時期(天井)は短いが、株価が安値圏にある時期(底)は長いという意味。
株価が上がるときは徐々に上がっていきますが、下がるときは早いです。まさに坂道。
利食い千人力
利益確定は、千人の力を得るようなもの。
どんな時でも利益を確定させることが大事だという意味。
株式投資は利益確定が大事。
たまに保有を目的としている方がいらっしゃいますが、目的は資産を増やすことのはず。
人の行く裏に道あり花の山
花見をしたい場合、多くの人と一緒の場所に行くと、場所もなく騒がしいです。
チョット裏道を通って、人がいない場所で花見ができれば、ゆっくりと楽しめます。
株式投資に当てはめると、みなが買っている時に売り、みなが売っている時に買うといった、他人とは違う行動(反対売買)を行うことで利益を得ようという意味です。
ちなみに下の句は、「いずれを行くも散らぬ間に行け」
売り買いは3日待て
売り買いは3日待てとは、焦って取引をするなという意味。
買う前、売る前によく考えて売買しようという意味です。
本当に3日待つのではありません・・(  ̄∇ ̄)
シマッタは手仕舞え
自信を持って購入しても、期待に反して下がってしまった場合は潔く損切りしようという意味。
卵は一つのカゴに盛るな
卵って割れやすいですよね?
一つのカゴで運んでいて転んだ場合、すべて割れてしまいます。
株式投資も一つの銘柄や同業種だけに投資してしまうと、失敗した際に被害が大きいので「分散投資」を心がけましょうという意味。
もうはまだなり、まだはもうなり
もうそろそろ株価が下げとまるかなと思っているとまだ下がっていったり、まだ株価が上がるだろうと思っていると、もう下がってしまうこと。
二番底は黙って買え
大きく株価を下げる一番底。
株価は下がり続けるところがないので、どこかで反発して株価が上昇します。
ただし、また軟調になり一番底にちかい二番底をつけることあり。
二番底は一番底の株価が目安となり、反発ラインとなります。
対象期間のチャートで安値圏にあり、反発が意識されるので、「黙って買え」と強めの表現となっています(笑)
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