成長株(グロース)投資
成長株投資とは、簡単にいえば、
これから企業の発展が見込める銘柄に投資しよう!
といった期待感がとても込められている投資法です。
代表的な成長株といえば、ヤフー、ソフトバンクなどがそれらにあたるでしょうか。
成長株に投資する場合には割安度を示す指標は無視します。(PER,PBRなど)
なぜならば、成長株は人気が高くそれらの数値はすでに割高になっている可能性が高いからです。
この記事を書いたのは2005年ごろですが、ソフトバンクの株価は徐々に上がっています!
◆ソフトバンクの10年チャートbyマネックス証券
では、なぜそんな割高になっている銘柄をみな購入するのかというと、今後の更なる成長を望んでいるからなんです。
たとえるならば、人気アイドルグループの「SMAP」みたいなものでしょうか。
今までの実績はきちんとあり、さらに今後違った一面を見せて活躍してくれるんではないか?という期待を持たせてくれます。
グロース株投資はあくまでも今の業績から未来の業績を予想して、株を購入します。
大事な指標としては、ROEが挙げられ、株主から集めた資金をどれだけ効率よく運用しているか?が大事となります。
例として、ソフトバンクの場合は 市場から集めた資金にて事業買収などを積極的に行っています。
ねらい目としては、数年来、前年比120%以上の売り上げで推移している企業や、経常利益が赤字から もう少しで黒字に転換できそうだ!といった企業は成長性があり、投資価値があると思います。
また、自分が好きな商品・サービスはこれから益々伸びるだろう!と考えて先行投資するのも成長株投資とよべるのかもしれませんね。
どうやって成長株を見つけるの?
成長株を探す方法も割安株と同じく、各証券会社が用意している「スクリーニング機能」を利用する方法があります。
今回の成長株を探す場合にはROEや売上高伸び率、経常利益伸び率などといった条件を当てはめることにより銘柄を探し出すことができます。
当然ながら、条件を厳しくすればするほど、スクリーニングで抽出される対象銘柄は減っていきます。
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