株式市場の5頭のクジラとは?

2015年ごろから株式市場で「クジラ」という単語をよく耳にするようになってきました。

株式市場における「クジラ」とは豊富な資金力を基に、株式や債券を購入する「公的マネー」のことです。

資金力が大きい(図体が大きい)事からクジラと呼ばれているようです。

大きな買い圧力「5頭のクジラ」

5頭のクジラは、下記の機関投資家になります。※数値は2015.3時点での日本株の想定の買い余力

5頭のクジラ

どのクジラにも日本株をポートフォリオに入れる組み入れ目標があります。
この組み入れ目標分の日本株が買われることになります。(大きな買い余力)

参考までに、GPIFの日本株の組み入れ目標は25%。資産規模137兆円のうち、25%の34兆円分を日本株が占めることになります。
2015.3時点で、残りの買い余力は7.1兆円になり、この金額分 日本株が買われることになります。

クジラが好む日本株とは?

クジラが好む日本株は、「JPX日経インデックス400」で構成された銘柄になりそうです。

つまり、下記のような銘柄が クジラが好みそうな銘柄になります。

  • 過去3年の「ROE」が高く高収益であること
  • 市場の「流動性」が良く取引しやすい事
  • コーポレート・ガバナンスがしっかりしていること

もちろん、「配当利回り」が良いことなども選考基準となりそうです。

どのタイミングで日本株を買ってくるか?

クジラのような機関投資家もできるだけ日本株を安く買いたいと思っています。

よって、買うタイミングは、対象銘柄に割安感のある時や、市場全体が下がった時に押し目買いを行い、日本株を購入しているようです。

特に、株式市場全体に勢いがない時の購入は「相場全体の下支え」ともなり、売りが売りを呼ぶ下落相場を回避することもできますので、投資家には歓迎されます。

クジラの懸念事項

クジラはポートフォリオの組み込み目標にしたがって、日本株を購入しています。
いくら大きいと言っても、購入資金には限りがあります。

公的年金による買い(相場の下支え)がなくなると、日本株は低迷していくのでは?という懸念が持たれています。

クジラの動きを注視!

各証券会社などでは、クジラの動きを注視して「クジラ警報」などを発令しています。
このクジラの動きを注視することを「ホエールウォッチング」と呼ぶそうです (  ̄∇ ̄)

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