初心者が苦戦する株用語集
株式投資を行っていると出てくる専門用語をこちらで解説しています。
株式投資の中でも特に大事な用語は「STEP4 株式投資の用語を知ろう」でも解説しています。
サイト内検索もご利用ください。
- 相対取引
- 相対売買
- 青天井
- 悪材料
- アク抜け銘柄
- 上げ幅
- アナリスト
- 安定株主
- 板
- 委託手数料
- 委託保証金
- 一単元
- 移動平均線
- 一般口座
- インカムゲイン
- インサイダー取引
- インデックス
- インバウンド
- 受け渡し日
- 売り煽り
- 売り方
- 売り越し
- 売り建て玉
- 売り出し
- 上値
- 上値抵抗線
- 上放れ
相対取引とは?
「相対取引」とは、東証などの市場を通さずに直接、当事者同士で売買取引をする取引のことです。金融機関など当事者同士が交渉により値段や数量等を決めて売買をします。
つまり、私たちのような個人投資家には関係のない取引です (  ̄∇ ̄)
相対売買とは?
「相対売買」とは、顧客と証券会社との間で個別に行われる売買のことです。
JASDAQ市場におけるマーケットメイク銘柄がそれに当たります
青天井とは?
「青天井」とは、株価の上昇場面で、どこまで株価が上がっていくのか見当もつかない状態のこと。
ストップ高が続いたり、好材料のニュースなどが出たりした場合によく用いられます。
ただし、「この株は青天井だから積極的に買おう!」などの「買い煽り(かいあおり)」もありますのでご注意を。
悪材料とは?
「悪材料」とは、株価が安くなるような事情や情報が出ることです。
同様の意味で安材料とも呼ばれます。
たとえば、「決算が悪かった」「不正な業務をしていた」「虚偽表示」などなど。
悪材料のニュースが出ると、株価が下がっていく傾向にあります。
その悪材料が「期間が限定的」なのか「恒久的」なものなのかを見極める必要があります。
一時的な悪材料の場合、株価が下がるので買いのチャンスにつながることもあります。
アク抜け銘柄とは?
「アク抜け銘柄」とは、悪材料が出ても株価が下がらず、むしろ悪材料が出尽くすと上昇するような銘柄のことです。
たとえば、すでに決算が悪いのが分かっている状態(円高・円安の影響など)の時に、決算が悪かったと発表しても、それは想定の範囲内であり、すでに売られている場合があります。
そのような場合、予定通り決算が悪いと発表されたことにより、これ以上下げないだろうとの見方から購入される場合があります。
そういった状態の銘柄を「アク抜け銘柄」と呼びます。
上げ幅とは?
「上げ幅」とは、株価の値上がり幅のこと。
たとえば、1,000円の株価だったものが、1,100円になった場合、「上げ幅は100円」となります。
また、パーセンテージで表す場合もあり、その際は「上げ幅は10%」になります。
アナリストとは?
「アナリスト」とは、企業を財務面などから徹底的に調査・分析して情報を提供する専門家のことです。
株式投資の専門家は「証券アナリスト」になります。
ちなみに、証券アナリストの資格もありますが、民間資格になります。
つまり、資格があってもなくても証券アナリストとしての活動はできます。
安定株主とは?
「安定株主」とは、株を保有し続ける株主のこと。
主にその企業の役員や取引金融機関、取引先、関係会社等の法人系の株主であることが多いです。
対して、個人投資家のように、ひんぱんに売り買いを行う投資家は「浮動株主」と呼ばれます。
板とは?
板とは、銘柄と株価や注文状況が分かる情報ツールの画面のこと。
下記の画面だと、512,000円の株価に「買い」が988件集まっています。
同じく512,000円の株価に「売り」が266件集まっています。
(画面はマネックス証券)
このように、注文状況が分かる情報板を「板」と呼びます。
委託手数料とは?
委託手数料(いたくてすうりょう)とは、投資家が証券会社を通じて株式の売買をする際に、証券会社にたいして支払う手数料のこと。
取引手数料とも呼ばれます。
委託保証金とは?
委託保証金(いたくほしょうきん)とは、信用取引を行なうために、証券会社に預ける担保のこと。
信用取引では証券会社よりお金や株券を「借りる」カタチになるため、保証金を預けて取引を行ないます。初心者は信用取引は慣れてから行うようにしましょう!
一単元とは?
一単元(いちたんげん)とは、株を取引するための最低数量のこと。
2018年より10月1日から単元株は「100株」に統一されました。
これまでは「100株」と「1,000株」の2種類でした。(2014年4月から)
ちなみに、2007年11月時点では8種類もあったんです。(1株、10株、50株、100株、200株、500株、1,000株、2,000株など)
参考までに、単元に満たない株を「単元未満株」といいます。
移動平均線とは?
移動平均線(いどうへいきんせん)とは、チャートにおける最もポピュラーな指標。
日々の株価の動きの平均コストを表すものです。※5日移動平均線、25日移動平均線など
一般口座とは?
一般口座(いっぱんこうざ)とは、通常の銀行口座を証券取引用の口座として利用すること。
ただし、一般口座のメリットはほとんどないので「特定口座」を利用したほうがよいと個人的には思います。
インカムゲインとは?
インカムゲインとは、株式を保有することで企業より受け取れる「配当金」や「分配金」による利益のことです。
また、個人投資家に人気のある「株主優待」などの特典もインカムゲインになります。
インサイダー取引とは?
インサイダー取引(いんさいだーとりひき)とは、株価に影響を及ぼしそうなまだ公開されていない内部情報を、一定の立ち場にたった人間(役員やその関係者)がその未公開情報を基に情報発表前に株を売買することです。
証券取引法違反にあたる行為で罰則があります。
インデックスとは?
インデックスとは、マーケットの動向を表す指標のこと。
日本では、「日経平均」「TOPIXアメリカでは「ダウ平均」「ナスダック総合指数」などの指標があります。
- インデックス運用 ⇒ インデックスに基づいて運用すること
- インデックスファンド ⇒ インデックス運用を中心とした投資ファンド
インバウンドとは?
株式投資で使われている「インバウンド」とは「海外から日本へ来る観光客」のことです。
インバウンド関連銘柄とは、「訪日客により需要が見込める企業の銘柄」となります。
中国人による爆買いのターゲットとなった「ラオックス」や「ビックカメラ」などの家電店から、「マツモトキヨシ」などのドラックストアなど幅広い銘柄になります。
受け渡し日とは?
受け渡し日(うけわたしび)とは、株の売買をして決済した日のこと。
株を購入して代金を証券会社に渡す日、または株を売却して代金を証券会社よりいただく日です。
売り煽りとは?
売り煽り(うりあおり)とは、掲示板などを見ている人に「売った方がよい(買った方がよい)」いう心理にもっていく内容の書き込みをすること。
売り方とは?
売り方(うりかた)とは、信用取引において株を「空売り」している人たちのこと。
信用取引では証券会社よりお金や株券を「借りる」カタチになるため、保証金を預けて取引を行ないます。初心者は信用取引は慣れてから行うようにしましょう!
売り越しとは?
売り越し(うりこし)とは、買い付け金額よりも大きい金額の売却を行うこと。
主に新聞等では「外国人投資家が売り越し」などと報道されています。
(外国人投資家の「売り」が「買い」を上回ったということです)
売り建て玉とは?
売り建て玉(うりたてぎょく)とは、信用取引において空売りした銘柄を決済していない状態のことです。
信用取引では証券会社よりお金や株券を「借りる」カタチになるため、保証金を預けて取引を行ないます。初心者は信用取引は慣れてから行うようにしましょう!
売り出しとは?
売り出し(うりだし)とは、上場時・IPOなどに発行会社の大株主などが所有する株券を証券会社を通じて取得させることです。
上値とは?
上値(うわね)とは、現在の株価より1円でも高い株価のこと。
新聞等に出てくる「上値を追う」とは株価がどんどん高くなっていく様子を表した言葉です。
上値抵抗線とは?
上値抵抗線(うわねていこうせん)とは、過去を参考とした株価の上限付近を線で結んだものです。
この上値抵抗線を超えると、株価上昇に勢いがつく場合があります。
また、逆に跳ね返されて下落することもあります。
上放れとは?
上放れ(うわばなれ)とは、前日の株価よりも「窓」をあけて急激に上昇すること。
好材料のニュースなどで株価が上放れする場合があります。
※業績好調・画期的なシステム開発・・などなど
営業キャッシュフローとは?
営業キャッシュフローとは、企業が1年間にあげた利益のこと。
この数値が大きければ大きいほど業績が良いということです。
マイナスの場合は借入れが大きいか営業悪化である状態です。
営業利益とは?
営業利益とは、会社があげた売上高から売上げ原価や販官費を差し引いた利益のこと。
エクィティ・ファイナンスとは?
エクイティ・ファイナンスとは、株式の発行による資金調達を指す原則として返済義務のない資金調達で、財務的基礎を堅固にする効果があります。
円高とは?
円高(えんだか)とは、日本円の価値が外国通貨より高くなること。
自動車産業などの輸出企業が苦戦し、株価が下がる傾向にあります。
円安とは?
円安(えんやす)とは、日本円の価値が外国通貨より安くなること。
円安になると輸出産業の業績が良くなり、株価が上がっていく傾向にあります。
追証とは?
追証(おいしょう)とは、信用取引を行っており損失が発生した場合に、追加の保証金(担保)を払うこと。
担保に入れていた株が下落して担保価値が下がった場合にも追加の保証金を支払います。
大株主とは?
大株主(おおかぶぬし)とは、特定の企業の持ち株比率の高い株主のことです。
上位7名が大株主とされます。
大型株とは?
大型株(おおがたかぶ)とは、発行済み株式による資本金の大小で区分されています。
単純に資本金が大きければ大型株、少なければ小型株と呼ばれています。
大底とは?
大底(おおぞこ)とは、相場の中で株価が最も下落している状態にあること。
大天井とは?
大天井(おおてんじょう)とは、相場の中で株価が最も高い状態にあること。
オーバーアロットメントとは?
オーバーアロットメントとは、公募・売り出しにおいて当初の予定株数を超える需要があった際に大株主から株券を借りて「追加して売り出し」を行うことを指します。
大引けとは?
大引け(おおびけ)とは、証券所におけるその日 最後の取引のことです。
大引けについた値段が「終値」となります。
押し目とは?
押し目(おしめ)とは、上昇トレンドにある株価がいったん株価を下げる状態。
「押し目買い(押し目拾い)」とは、下がった株を買って株価の上昇を待つもので、移動平均線に接触した状態で買うと安く買えます。
オシレーターとは?
オシレーターとは、RSIやサイコロジカルラインといった相場の状況を把握するために利用される指標の総称です。
織り込み済みとは?
織り込み済み(おりこみずみ)とは、ニュースや好材料が出ても株価に反映されないことです。
よく、決算など発表した後に聞く言葉だと思います。
終値とは?
終値(おわりね)とは、証券会社におけるその日の最後に取引された値段のことです。
- 買い煽り
- 買い気配
- 買い越し
- 買い残
- 解散価値
- 会社四季報
- 回転率
- かい離
- 格付け
- 確定拠出年金
- 確定申告
- 貸株
- 株価キャッシュフロー倍率
- 株価指数
- 株価収益率
- 株価純資産倍率
- 株式益利回り
- 株式交換
- 株式分割
- 株式併合
- 株式ミニ投資
- 株式累積投資
- 株主資本
- 株主資本比率
- 株主総会
- 株主優待
- 下方修正
- 空売り
- 元本
- 監理ポスト
買い煽りとは?
買い煽り(かいあおり)とは、掲示板などを見ている人に「買ったほうがよい」いう心理にもっていく内容の書き込みをすることです。
買い気配とは?
買い気配(かいけはい)とは、買い付けの注文に対して、売却の注文がなく値がつかない状態のこと。
値がつかない状態のときに、慌てて買いの注文を入れると高値掴み(株価が最も高いときに買ってしまうこと)になる可能性もあるので初心者は注意しましょう。
買い越しとは?
買い越し(かいこし)とは、一定期間において株式の取引が売却した金額を超える買付けが起こったこと。
売った量よりも買った量の方が多い状態。
買い残とは?
買い残(かいざん)とは、信用取引における「信用買い」の残高のこと。
いずれ売却されるものなので買い残が多いと後々の売り圧力となります。
解散価値とは?
解散価値(かいさんかち)とは、企業が倒産などして解散する際に総資産から借金などを引いて残る資産価値のこと。
会社四季報とは?
会社四季報(かいしゃしきほう)とは、東洋経済社が発行する上場企業の半期決算ごとの財務状況や今後の見通しなどを紹介している書籍です。
年に4回発行されており、書籍版とデータ版があります。
回転率とは?
回転率(かいてんりつ)とは、ポートフォリオにおける資産の売買の比率。
計算式: 回転率 = 売買代金の総額 ÷ ポートフォリオの資産の総額
かい離とは?
かい離(かいり)とは、「乖離」と書き、移動平均線と株価が離れている状態のことを指します。
格付けとは?
格付け(かくづけ)とは、会社の元本・金利・債権の信用力などを総合してランク付けをし、企業の信用力を測る指標です。
参照:ランク AAA(信用力が最も高い)~C(債権の回収が見込めない)までの9ランク
確定拠出年金とは?
確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)とは、あらかじめ毎月の掛け金額を決めておき、積立金の運用成績に応じて将来の給付額が決まる年金制度です。
確定申告とは?
確定申告(かくていしんこく)とは、前年1年間の所得税を計算して、翌年2月16日~3月15日までの間に税務署に税金を納める手続きをとること。
貸株とは?
貸株(かしかぶ)とは、信用取引において証券会社が「空売り」を行うために投資家に貸した株のことです。
株価キャッシュフロー倍率とは?
株価キャッシュフロー倍率とは、株価を1株当たりキャッシュフロー(当期純利益に原価償却分を追加したもの)で割ったもの。
株価の割安・割高を判断するための指標です。
株価指数とは?
株価指数(かぶかしすう)とは、日経平均株価やTOPIXなどのように、前日またはそれ以前の全体の株価の動きを図ることができる指標のこと。
株価収益率とは?
株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)とは、PERのこと。
株価の割安度を図る指標の一つ。
株価純資産倍率とは?
株価純資産倍率(かぶかじゅんしさんばいりつ)とは、PBRのこと。
企業の解散価値を図る指標の一つです。
株式益利回りとは?
株式益利回り(かぶしきえきりまわり)とは、PERの逆数で一株あたり税引き利益を株価で割ったもの。
株式益利回り(%) = 一株利益 ÷ 株価 × 100
株式交換とは?
株式交換(かぶしきこうかん)とは、企業(A)がある買収企業(B)を自分の100%子会社としたい場合に、買収企業(B)の株主に対して、その株(B)と自社企業の株(A)を交換すること。
つまりBの株主はそのままAの株主となる
株式分割とは?
株式分割(かぶしきぶんかつ)とは、1株をいくつかに分割し発行済み株式数を増やすこと。
株式を分割することで株数が増え、市場での流動性が増します。
(例)企業が株式2分割を発表。 10万円の株を1株もっていた場合
株式分割後は、5万円の株 × 2株=10万円分が保有株となり、資産価値自体は変わりません。
株式分割を発表した企業は、流動性が高まる為 好材料とされ、株価があがる場合が多いです。
株式併合とは?
株式併合(かぶしきへいごう)とは、株式分割は逆で複数の株式を1株に統合すること。
発行済みの株式数を減らすため行なわれる。
株式ミニ投資とは?
株式ミニ投資とは、通称「ミニ株」のこと。
通常単位の10分の1の単位の株を購入できます。
株式累積投資とは?
株式累積投資(かぶしきるいせきとうし)とは、「るいとう」とも呼ばれ、証券会社が多くの投資家から資金を募り、同一銘柄を共同で買い付ける仕組みです。
株主資本とは?
株主資本(かぶぬししほん)とは、株主が出資した資本金や、その資本金を利用して得た利益の余剰金のこと。
自己資本とも言います。
株主資本比率とは?
株主資本比率(かぶぬししほんひりつ)とは、総資産に対する自己資本の割合のこと。
数値が高いほど、資産に対する自己資本の割合が大きいのでその企業の安全度が高くなります。
株主総会とは?
株主総会(かぶぬしそうかい)とは、会社の経営に関する重要決定事項について定時または臨時に行われる総会のこと。
株主が持つ権利の一つであり、保有株により議決権を行使できます。
株主優待とは?
株主優待(かぶぬしゆうたい)とは、企業が行う株主への利益還元策の一つであり、商品券や商品、あるいはその企業のサービスなどを割安で利用できたりと対象企業によりさまざまな優待があります。
下方修正とは?
下方修正(かほうしゅうせい)とは、企業が予想していた業績よりも悪い業績を訂正して発表すること。
一般的には悪材料となり株価は下落の影響を受けます。
空売りとは?
空売り(からうり)とは、信用取引により株券を証券会社から借りて、株券を売ること。
株価が高い時期に空売りを行い、株価が安くなった時点で株を買い戻すことにより利益を得られます。
元本とは?
元本(がんぽん)とは、投資したお金のこと。
損失を出し、投資した金額が元金より減ってしまったことを「元本割れ」という
監理ポストとは?
監理ポスト(かんりぽすと)とは、証券取引所が上場廃止になる恐れがある企業を対象として、一般投資家にも分かりやすく他のポストにて取引させるポストのことです。
経営不振や上場基準を満たしづらい環境にある際に監理ポストに移されます。
いつもどおり取引できますが、最悪、上場廃止になりますし、株価が乱高下しますので初心者は手出し無用です。
- 希薄化
- 機械受注
- 機関投資家
- 企業買収
- 議決権
- 記念配当
- 逆指値
- 逆日歩
- キャッシュフロー
- キャッシュポジション
- キャピタルゲイン
- 急騰
- 金庫株
- 金融緩和
- クジラ
- 景気循環株
- 経常利益
- 決算
- 決算広告
- 決算短信
- 気配
- 源泉分離課税
- 減資
- 堅調
- 現引き
- 権利落ち
- 権利確定日
- 公開買付
- 好材料
- 公募
- 公募増資
- 子株
- 後場
- 固定株
希薄化とは?
希薄化(きはくか)とは、企業が新株予約権などを発行することにより発行済み株式数が増大し、その結果、一株利益が下がってしまうこと。
機械受注とは?
機械受注(きかいじゅちゅう)とは、毎年10日前後に発表される統計のこと。
機関投資家とは?
機関投資家(きかんとうしか)とは、顧客より拠出された資金を運用する法人投資家の総評。
主に、「投資信託会社」「信託銀行」「証券会社」「生命保険会社」などになります。
掲示板等では「大口さん」とも呼ばれます。
運用している金額がとても大きいため、市場に与える影響は大きいです。
企業買収とは?
企業買収(きぎょうばいしゅう)とは、M&Aとも呼ばれ、下記の目的等により行われます。
- 他社を買い取り新規事業をはじめる
- 関連会社を買い取り体制を強化する
- グループ再編のため、統合
議決権とは?
議決権(ぎけつけん)とは、株主が持っている権利の一つで、会社の経営方針などに関する取り決めに票を投じることができる権利です。
記念配当とは?
記念配当(きねんはいとう)とは、企業の業績好調や記念により、一時的に配当金をアップさせること。
逆指値とは?
逆指値(ぎゃくさしね)とは、
「指定した価格よりも安ければ売る」
もしくは、
「指定した価格より高ければ買う」
注文方法。
(例) 株価が1,000円の場合、
逆指値売り「900円」 ⇒ 株価が下がり、900円以下になったら売る注文
逆指値買い「1,200円」 ⇒ 株価が上がり、1,200円以上になったら買う注文
逆日歩とは?
逆日歩(ぎゃくひぶ)とは、信用取引における「空売り」が多くなってきた場合に発生する「株不足」にかかる金利のこと。
証券会社で足りなくなった貸し株を既存の保有主から株券を借りて「空売り」したい人に貸し出します。
そのときに賃借料として発生するのが逆日歩で空売りをしている人が代金を負担します。
キャッシュフローとは?
キャッシュフローとは、資金の流れを表した収支の状況を示したもので、資金の流入と流出を示しています。
キャッシュポジションとは?
キャッシュポジションとは、投資資金の中で投資に回していない手元にある資金のこと。
相場の流れにより、投資金額を抑えてキャッシュポジションを高めたり(保有株を減らす)、全資金を投資に回してキャッシュポジションをなくす(保有株を増やす)といった状況に応じた投資を心がけると、投資成績も上がります。
キャピタルゲインとは?
キャピタルゲインとは、株式の売買による差額の利益のこと。
株価が安いときに買い、株価が高い時に売って得た利益を指します。
*1万円で買って2万円で売れば、1万円のキャピタルゲインということですね
急騰とは?
急騰(きゅうとう)とは、株価が急上昇することです。
急激に上がった株は、急落もしやすいので注意が必要です。
金庫株とは?
金庫株(きんこかぶ)とは、企業が自身で保有する株のこと。
新株発行として再度相場に出したり、消却して発行済み株式数を減らすこともできます。
金融緩和とは?
金融緩和(きんゆうかんわ)とは、経済政策の一つで金融機関の金利の引き下げを図り経済活動を活発化させる方向へと誘導すること。
クジラとは?
株式市場における「クジラ」とは、豊富な資金力を基に、株式や債券を購入する「公的マネー」のことです。
景気循環株とは?
景気循環株(けいきじゅんかんかぶ)とは、景気の変動において影響を受けやすい株のこと。
主に鉄鋼・パルプなどの産業関連銘柄が影響を受けます。
経常利益とは?
経常利益(けいじょうりえき)とは、営業利益に営業外利益を加えたものから営業外費用を差し引いた利益のこと。 損失の場合は経常損失と呼びます。
ちなみに、「計上利益」と区別するために、「けいつねりえき」と呼ぶ場合もあります。
決算とは?
決算(けっさん)とは、企業が一定期間における営業成績や財務状態をまとめたもの。
市場に参加している株式会社は決算情報を「決算短信」として株主に対し「開示」する義務があります。
決算広告とは?
決算公告(けっさんこうこく)とは、会社が株主総会で承認された決算書やその要旨について、官報または日経新聞紙を通じて開示するもの。
決算短信とは?
決算短信(けっさんたんしん)とは、決算時に発表する決算情報のこと。
気配とは?
気配(けはい)とは、売買の目安になる値段。
買い需要があり、売りが少なければ買い気配、
売り需要があり、買いが少なければ売り気配 になります。
源泉分離課税とは?
源泉分離課税(げんせんぶんりかぜい)とは、株の売買益や配当金に対して、あらかじめ税金が差し引かれる納税の方法のこと。
減資とは?
減資(げんし)とは、発行済み株式数を減らすなどをして資本金を減らすこと。
株主は不利益になる可能性が高いので株主総会での特別決議が必要となります。
堅調とは?
堅調(けんちょう)とは、株価が高い水準で動いていること。
株価上昇時に使われる言葉です。
現引きとは?
現引き(げんびき)とは、信用取引において担保になっている株券を反対売買をし建て玉を決済し現物株を受け取ること。
権利落ちとは?
権利落ち(けんりおち)とは、権利確定日が過ぎて「配当」「株式分割」などを受ける権利を取得できなくなった状態。
権利付き最終日(権利取り日)の翌日は権利落ち日となります。
権利確定日とは?
権利確定日(けんりかくていび)とは、「配当」「優待」「株式分割」などの権利を得ることができる日。
4営業日前の権利付き最終日に保有していると、上記のような株主権利を得ることができます。
公開買付とは?
公開買付(こうかいかいつけ)とは、TOBとも呼ばれ不特定多数の人に対して「ここの企業の銘柄を買いますよ」と宣言し、有価証券市場外で株式の買付を行うこと。
好材料とは?
好材料(こうざいりょう)とは、株価の上昇に影響を与えるような事情や良いニュースのこと。
増収増益や記念配当、株式分割などなど。
公募とは?
公募(こうぼ)とは、不特定多数の人に対して新たに発行する有価証券の買付の申し込みを勧誘すること。
公募増資とは?
公募増資(こうぼぞうし)とは、不特定多数の人向けに新株を発行し買付を募集すること。
通常は発行済み株式数が増え既存株の希薄化につながるので株価は下がる場合が多いです。
子株とは?
子株(こかぶ)とは、株式分割によって発行された新しい株のこと。
新株とも呼ばれます。
後場とは?
後場(ごば)とは、証券取引所における午後の取引の時間のこと。
午前中の取引のことを「前場(ぜんば)」といいます。
固定株とは?
固定株(こていかぶ)とは、発行済み株式のうち、金融機関や安定株主などによって継続的に保有されている株式のこと。
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